土佐文旦高知県土佐市で収穫される文旦です。透明度日本一・仁淀川水系のきれいな水で育ちます。その果実は直径8cmから14cmと様々な大きさで実り、大きいものでは商品としては流通しませんが20cm近くまで育つこともあります。
果実は皮の厚さはもとより、房の皮の厚さが特徴で、大きさの半分程度を占め、果肉は果汁が少ないものの独特の甘みと風味を持ちます。
果実の収穫は年末から年始にかけて行われますが、採りたては酸味が強すぎるので、1ヵ月程度貯蔵して酸味を柔らかくした後、出荷されます。
土佐文旦は、今から約90年程前に、果樹試験場にあった木から増殖されていきました。
元々はマレー半島からインドネシアが原産と言われていますが定かではありません。
一体高知県に誰が持ち込んだのか…今では誰にも分かりませんが、そうして増えた樹は高知県の様々な場所で栽培され、高知県を代表する特産品になりました。
土佐文旦は晩成の果樹です。一般的に12月下旬〜1月中旬に収穫され、更に追熟と呼ばれる熟成期間を経て2月〜4月下旬頃まで出荷されます。
高知県西部を流れる透明度日本一の川、仁淀川のほとりで土佐文旦は実ります。
土佐文旦は水はけのよい傾斜地で育てられ、糖度を増していきます。
文旦の収穫は12月〜1月。1年かけて丁寧に育てます
収穫した文旦は室(むろ)で追熟させます。より甘さが増し、酸味がほどよい強さで残ります。
毎年農薬の購入履歴をチェックし、残留農薬が無いよう厳しいチェックが行われています。
そのため、外観は市場に出回る文旦に劣る事もありますが、中身はより安心してお召し上がりいただけます。
当協同組合では、複数の農家が集まり技術の共有を行っています。例えば、一般的には1樹に100玉程成らせますが、これに対し着果負荷と呼ばれる負荷をかけるために150〜200玉。多い樹では300玉や、500玉成らせる生産者もいます。
この負荷をかけることにより、ストレスを感じた樹が実を美味しくしてくれます。
この手法には隔年結果と呼ばれる、翌年の不作に繋がる可能性があるという大きなマイナス点がありますが、美味しい文旦を作る為の努力の一つです。
表皮に黒点や涙班(赤だれ)がついている文旦がありますが、味や風味には問題ありません。
皆様に安心して食べていただけるよう、必要最小限の農薬使用にとどめております結果、このような作柄になりましたことをご理解いただければと思います。
果肉と果汁が40%も入った贅沢なゼリー!さわやかな風味の果肉たっぷりの文旦ゼリーは夏にピッタリです。一度冷凍し、半解凍の状態で食べても美味しいです。贈答用にも喜ばれています。
4L 特大
3L 大玉
2L 中玉
L 小玉
特大の4サイズはとにかくお腹一杯がっつり食べたい!という方に向いています。
3Lサイズは大事な方などへの贈り物に人気のある商品です。
2Lは小玉より食べごたえがありつつ、複数食べたい人向きです。
小玉のLサイズはお子様でも食べきりやすいサイズとなっております。食後のデザートにも向いています。
上下の皮を、実に触れない深さで切ります。
十字に切れ込みを入れます。
皮を剥ぎます。
薄皮に切れ込みを入れます。
薄皮を剥き、種を外します。
お召し上がりください。
ムッキーの上の刃(白)を使います。
刃を当て、文旦の周りを一周させ皮を切ります。
皮を剥ぎます。
ムッキーの下の刃(黄)を使います。
文旦の房をスライドさせます。
薄皮を剥き、種を外します。
むいた実をお皿に乗せ、ラップを被せ、冷蔵室で保存します。
水分が蒸発したり、腐敗の恐れもあるためあまり長くは保存出来ないので、出来る限りお早めにお召し上がり下さい。
ご自宅でお召し上がりになられる家庭用と違い、厳選に厳選を重ねたものが贈答用品です。厳しい選別をくぐり抜けただけあり、家庭用と比較すると実の外観が一目瞭然。 こういった仕様上、数に限りがあります。
土佐文旦は、贈り物としても喜んでいただける品ではないかと思います。組合員たちが個人で抱える古くからのお客様方にも、ご親戚やお仕事関係の方々へお贈りになられるケースが多くあります。 あまり知名度は高くないが、食べてもらえば良さが分かって頂けると思います。
早春の味を毎年お届けくださりありがとうございます。天候に左右される生産者のご苦労と、慈しみつつ育てて届けてくださること、とても嬉しく、毎年この時期を楽しみに待っています。
毎年土佐の文旦を楽しみにしている人が大勢います。これからもおいしい文旦を作り続けてください。
高級なイメージのある文旦が、毎日たっぷり食べられます!ほんのり苦味のあるパリッとした果肉が、家族みんな大好きです。肉厚の皮は、ピールにしました。二重に楽しめます。
今年も絶対にリピートします。量もたくさんだし、味もおいしい! 「夜にせっせと皮を剥き、一晩冷蔵庫に冷やして翌朝食べる」ということをほぼ毎晩していました。冬に届きましたが、剥いたあとに冷凍庫に入れ、お風呂上がりにシャーベットっぽくなったものを食べる、など贅沢な方法も。おいしい文旦をありがとうございます!今年も楽しみにしております。