土佐文旦ができるまで

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土佐文旦の一年
土佐文旦産直協同組合の文旦ができるまで

1月 収穫終了~貯蔵管理

収穫を終えた土佐文旦は、野囲いで貯蔵されます。

板で囲い、ビニールやムロと呼ばれる敷物を敷き、再びビニールを被せ乾燥させた稲わらを乗せます。

採れたての文旦はまだ酸味が強いですが、こうすることにより実の熟成が進み、風味の良い美味しい文旦になります。

収穫終了~貯蔵管理イメージ 収穫終了~貯蔵管理イメージ

2月~3月 出荷最盛期

いよいよ出荷が始まります。

まずは野囲いから実をコンテナに移し、トラックで出荷場に運搬します。

その後選果機を通して実の洗浄とサイズ毎の区分けを行います。

そして、農家の目を通して一玉ごとに全ての実で厳正な審査を経て、選ばれた実がようやく出荷されます。

出荷最盛期イメージ
出荷最盛期イメージ
出荷最盛期イメージ
出荷最盛期イメージ
出荷最盛期イメージ
出荷最盛期イメージ
出荷最盛期イメージ
出荷最盛期イメージ

4月~5月 開花・交配作業

収穫を終えると、出荷と平行して来年度の花を咲かせるために文旦の樹の剪定作業が行われています。

そうして出荷が終わると、息をつく間もなく文旦の花が咲き始め、人工受粉作業が始まります。

土佐文旦は自家受粉が難しい為、必ず別の柑橘を用いて人工受粉作業を施します。

一般的には小夏(日向夏)の花粉で行われています。

この作業は土佐文旦の栽培の根幹を成すものですので、雨が降ると作業が出来ません。

この時期は毎日何度も天気予報を確認し、雨が降らないか不安な日々が続きます。

開花・交配作業イメージ 開花・交配作業イメージ

6月 文旦摘果

人工受粉作業を経て、土佐文旦の実がたくさん成り始めます。

最初は黄色ではなく緑色です。

このまま全ての実を成らしたいですが、樹が栄養不足になり自然に落果したり、小玉傾向になったり、厳しい乾燥や日照りが続くと樹そのものが枯死にしてしまう危険性もあります。

そのため6月~10月の間に、3回程に分けて摘果作業を行います。

一度で落としきってしまうと、雨量等自然の影響を受けて実のサイズをコントロール出来なくなるので、こまめな作業が必要になります。

文旦摘果イメージ 文旦摘果イメージ

7月~9月 草刈り

この時期は土佐文旦の生育も盛んですが、雑草の生育はその遥か上を行く凄まじいものです。

常に熱中症、脱水症の危険をはらんだ過酷な作業となります。

きつい分、一帯の雑草が刈り取られた園地の見晴らしはまさに壮観です。

文旦摘果イメージ 文旦摘果イメージ

10月~11月 偵察

土佐文旦産直協同組合では、毎年組合員の園地を全員で偵察します。

これにより毎年新たな気付きがあり、ひいてはそれが品質の向上へと繋がっていきます。

偵察イメージ 偵察イメージ

12月 待ちに待った収穫

数々の作業を経て、いよいよ収穫が始まります。

緑色だった文旦も綺麗な黄色に色づきました。

園地には既に文旦の芳醇な香りが漂っています。

一年の苦労が報われる瞬間です。

待ちに待った収穫イメージ
待ちに待った収穫イメージ
待ちに待った収穫イメージ
待ちに待った収穫イメージ
待ちに待った収穫イメージ
待ちに待った収穫イメージ
待ちに待った収穫イメージ
待ちに待った収穫イメージ